東北大学生の一人暮らし、家具家電付き物件は選ぶべき?
東北大学への進学が決まり、お部屋探しを始めると、
「家具家電付き物件の方がいいですか?」
「自分で家具や家電を買った方がお得ですか?」
という質問を受けることがよくあります。
実際には、どちらにもメリット・デメリットがあり、一概に「こちらがおすすめ」とは言えません。
大切なのは、自分の予算やライフスタイルに合った選択をすることです。
この記事では、東北大学生のお部屋探しをサポートしている不動産会社の視点から、家具家電付き物件と自分で家具・家電を購入する場合の違いを分かりやすく解説します。
家具家電付き物件とは?
家具家電付き物件とは、最初から生活に必要な家具や家電が備え付けられているお部屋です。
一般的には次のような設備があります。
- ベッド
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- テレビ
- カーテン
- 照明
物件によって設備は異なりますので、契約前に確認しましょう。
家具家電付き物件のメリット
初期費用を抑えやすい
家具や家電を一から購入すると、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ベッド
- 電子レンジ
- テーブル
などで15〜30万円程度かかることもあります。
家具家電付き物件なら購入費用を抑えられるため、新生活を始めやすくなります。
引っ越してすぐ生活できる
入居初日から生活できるため、
- 家具を選ぶ時間
- 家電を配送してもらう手間
- 組み立て作業
がありません。
遠方から仙台へ来る受験生や保護者には大きなメリットです。
卒業時の処分が楽
東北大学を卒業して仙台を離れる場合、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- ベッド
などを処分する必要があります。
冷蔵庫や洗濯機、テレビは処分する際にリサイクル料(家電リサイクル法)がかかります。
家具家電付き物件なら、その手間や処分費用を抑えられます。
短期間住む人にも向いている
大学院進学を予定していない方や、4年間だけ住む予定の方には便利な選択肢です。
東北大学では、ユニバーシティ・ハウス青葉山やユニバーシティ・ハウス三条などの学生寮に2年間入居した後、民間アパートへ住み替える学生もいます。
また、大学院進学に合わせて約2年間だけ住むケースもあります。
このような短期間の入居であれば、家具家電付き物件を選ぶことで購入費や処分費を抑えやすくなります。
家具家電付き物件のデメリット
家賃が高めになることがある
家具家電付き物件は、
毎月3,000〜8,000円程度家賃が高く設定されていることがあります。
4年間住むと、
約15〜40万円程度
家賃差が出る場合もあります。
初期費用だけではなく、4年間の総額で比較することも大切です。
家具・家電を選べない
備え付けのため、
- ベッドが小さい
- 冷蔵庫が小さい
- 洗濯機の容量が少ない
など、自分好みではない場合もあります。
使用年数が長い家電もある
家具家電付き物件では、以前の入居者が使用していた家電を引き続き利用するケースもあります。
古い家電の場合は、
- 電気代が高い
- 音が大きい
- 故障する可能性
なども考えられます。
自分で家具・家電を購入するメリット
好きな家具を選べる
自分の好みに合わせて、
- ベッド
- デスク
- 冷蔵庫
- 洗濯機
などを自由に選べます。
毎日使うものなので、満足度も高くなります。
新しい家電を使える
最新の家電は、
- 省エネ性能が高い
- 音が静か
- 性能が高い
というメリットがあります。
長く快適に生活したい方にはおすすめです。
家賃を抑えやすい
家具家電なしの物件の方が選択肢が多く、家賃も比較的抑えられる傾向があります。
東北大学周辺でも、家具家電なしの物件を選ぶ学生が多くいます。
気に入った物件を選びやすい
家具家電付きという条件だけで探すと、選べる物件が限られることがあります。
家具家電にこだわらなければ、
- 日当たり
- 通学時間
- スーパーの近さ
- 建物の管理状態
など、より重視したい条件で選びやすくなります。
東北大学は理系を中心に大学院へ進学する学生が多く、6年以上同じ部屋に住むケースも珍しくありません。
長期間住む場合は、家具家電付き物件の家賃差が積み重なるため、自分で家具・家電を購入した方が結果的に費用を抑えられることもあります。
そのため、東北大学周辺では家具家電付き物件自体がそれほど多くありません。
卒業後も賃貸物件に一人暮らしする場合にそのまま使える
東北大学を卒業後も賃貸住宅で一人暮らしを続ける場合は、学生時代に購入した家具や家電をそのまま使えることがあります。
新社会人は何かと出費が多いため、新たに家具や家電を買い直す必要がないことは、費用面でも大きなメリットです。
自分で家具・家電を購入するデメリット
初期費用がかかる
家具や家電をまとめて購入すると、
15〜30万円程度
必要になるケースもあります。
準備に時間がかかる
家具選びや配送日の調整など、新生活までにやることが増えます。
またお部屋によって冷蔵庫置場や洗濯機置場などのサイズが違うため、お部屋の採寸が必要になります。
卒業時に処分が必要
卒業後に仙台を離れる場合は、
- 処分
- 売却
- 譲渡
を考える必要があります。
家電のリサイクル料や粗大ごみを処分する際の日程の調整など慌ただしい退去の際に行うことが増えます。
東北大学生に人気の八幡には家具や家電を買い取る総合リユースショップもあります。卒業時に不要になった家具や家電を売却し、処分費用を抑える学生もいます。
東北大学生にはどちらがおすすめ?
実際に東北大学生のお部屋探しをお手伝いしていると、
家具家電なしの物件を選び、自分で必要なものをそろえる学生の方が多い印象です。
その理由は、
- 気に入った物件を選びやすい
- 家賃を抑えやすい
- 家具を自由に選べる
からです。
一方で、
- 遠方から仙台へ来る方
- 新生活の準備を簡単に済ませたい方
- 初期費用を抑えたい方
には家具家電付き物件も便利な選択肢です。
不動産会社からのアドバイス
私たちがお部屋探しをお手伝いする際は、
「家具家電付きかどうか」よりも、「住みやすい物件かどうか」を重視することをおすすめしています。
例えば、
- キャンパスへの通学時間
- スーパーやドラッグストアの近さ
- 日当たり
- 建物の管理状況
- 防犯設備
などは、4年間の生活の満足度に大きく影響します。
家具や家電は後から購入できますが、立地や周辺環境は簡単には変えられません。
そのため、家具家電の有無だけで物件を絞り込むのではなく、生活全体のしやすさを考えて選ぶことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
家具家電付き物件の方が安いですか?
初期費用は抑えられる場合がありますが、家賃が高めに設定されていることもあります。4年間住む場合は総額で比較することが大切です。
東北大学生は家具家電付き物件に住む人が多いですか?
家具家電付き物件を選ぶ学生もいますが、自分で家具や家電を購入する学生の方が多い印象です。
家具家電は中古でも大丈夫ですか?
最近ではリサイクルショップや家電量販店の新生活セット、フリマアプリなどを利用する学生も多く、予算に合わせて選ぶことができます。
家具家電付き物件を契約する前に確認したい「設備」と「残置物」の違い
家具家電付き物件を契約する際は、「設備」と「残置物」の違いも確認しておきましょう。
設備の場合は故障時に貸主が修理・交換してくれることが一般的ですが、残置物の場合は修理や交換の対象外となることがあります。
家具家電付き物件でも、冷蔵庫は設備・照明は残置物というように設備と残置物が混在しているケースもあります。
なお、設備か残置物かによって故障時の対応が異なるため、気になる場合は契約前に不動産会社へ確認しておくことをおすすめします。
まとめ
家具家電付き物件にも、自分で家具や家電をそろえる方法にも、それぞれメリットがあります。
家具家電付き物件は、新生活をスムーズに始めたい方や初期費用を抑えたい方に向いています。
一方、自分でそろえる場合は、好みの家具や最新の家電を選べるほか、家賃を抑えられる物件の選択肢も広がります。
東北大学周辺でお部屋探しをする際は、家具家電の有無だけで判断するのではなく、通学のしやすさや周辺環境、生活の利便性も含めて比較することが、満足できる一人暮らしにつながります。

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