はじめに
「今の部屋が少し狭いな…」
「研究室が決まったので青葉山キャンパスに通いやすい場所へ引越したい」
「もう少し家賃を抑えられる部屋に住み替えたい」
そんな理由で引越しを考えている東北大学生もいるのではないでしょうか。
毎年2月から4月にかけては、進学や就職による引越しが集中する繁忙期です。ニュースなどで「引っ越し難民」という言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
一方で、6月から8月は不動産業界も引越し業界も比較的落ち着く時期です。
では、この時期に東北大学生が住み替えをする場合、引越し料金はどれくらいかかるのでしょうか。
また、今の時期にお部屋探しをするメリットや注意点についてもあわせて解説します。
東北大学生向けの賃貸仲介を20年以上行ってきた経験をもとに、住み替えを検討している方へ分かりやすく解説します。
6月〜8月でも東北大学生向けの賃貸物件は見つかる?
春の繁忙期が終わると、
「もう良い物件は残っていないのでは?」
と不安に思う方もいます。
ですが、実はそこまで心配する必要はありません。
確かに東北大学の新入生がお部屋探しをする2月から4月と比べると、募集物件数は少なくなります。
しかし仙台市内では年間を通じて転勤や転職、住み替えによる退去が発生しています。
そのため、以下のような人気エリアでも一定数の空室が募集されています。
・青葉山キャンパス周辺
・川内キャンパス周辺
・八幡・角五郎周辺
・八木山エリア
・大町西公園駅周辺
最近は大学院進学や研究室配属をきっかけに住み替える学生さんも増えているため、学生向け物件も安定して供給されています。
もちろん3月ほど一気に選べる状況ではありませんが、「選べる物件がほとんどない」ということはありません。
むしろ在校生の住み替えにとっては、この時期ならではのメリットがあります。
東北大学生が閑散期にお部屋探しをするメリット
実際のお部屋を見てから決めやすい
東北大学の新入生がお部屋探しをする3月は、不動産業界が一年で最も忙しい時期です。
この時期は、募集されているお部屋の多くがまだ入居中の状態です。
東北大学の合格発表は例年3月上旬ですが、卒業式は3月下旬。
そのため、実際にはまだ入居中のお部屋へ申し込むケースも少なくありません。
その結果、
・写真だけで申し込む
・実際の室内を見ないまま契約する
といったことも珍しくありません。
実際に毎年新入生の案内をしていると、
「思ったより狭かった」
「日当たりがイメージと違った」
という声を聞くこともあります。
一方で6月〜8月は、春の繁忙期に申込みが入らなかったお部屋や、4月末〜5月に退去したお部屋が募集される時期です。
実際に現地へ行き、
・日当たり
・騒音
・建物の管理状態
・周辺環境
を確認してから決められるため、納得感の高いお部屋探しができます。
住み替えで後悔したくない東北大学生には、非常におすすめの時期です。
家賃や初期費用の相談がしやすい場合がある
春の繁忙期は、人気物件であれば募集開始後すぐに申込みが入ります。
そのため大家さん側も条件を下げる必要がほとんどありません。
しかし6月以降になると状況が少し変わります。
6月以降はお部屋探しをする人が減るため、人気物件でも繁忙期ほど早く決まらないケースがあります。
空室期間が長くなると、早めに入居者を決めたいと考える大家さんも増えるため、
・礼金の減額
・フリーレント
・初期費用の調整
といった相談ができる場合があります。
もちろん全ての物件で可能なわけではありませんが、長期間空室になっているお部屋ほどチャンスがあります。
実際にこの時期は、大家さんと条件面の相談がしやすくなるケースもあります。
引越し料金が安くなりやすい
住み替えを考えるうえで、引越し料金も重要なポイントです。
2月から4月は引越し業者の予約が集中するため、どうしても料金は高くなります。
同じ仙台市内の引越しでも、繁忙期と閑散期では1万円〜3万円以上差が出ることがあります。
一方で6月から8月は比較的落ち着く時期です。
予約も取りやすく、料金も安定しやすいため、住み替え費用全体を抑えやすくなります。
学生さんにとっても大きなメリットと言えるでしょう。
引越し料金を比較するなら一括見積もりサービスもおすすめ
引越し料金は、同じ条件でも業者によって1万円〜3万円以上差が出ることがあります。
そのため、まずは複数社の見積もりを取り、相場を把握することが大切です。
最近はスマートフォンから簡単に一括見積もりができるサービスも増えています。
電話での営業連絡をできるだけ抑えたい方には、「引越しラクっとNAVI」のようなサービスを利用する方法もあります。
・複数社をまとめて比較できる
・最安値の業者を探しやすい
・繁忙期と閑散期の料金差も把握しやすい
初めて住み替えをする東北大学生にも利用しやすい方法です。
東北大学生が閑散期に住み替えする際の注意点
繁忙期より物件数は少ない
メリットが多い時期ですが、注意点もあります。
やはり募集物件数そのものは繁忙期より少なくなります。
卒業生の退去が集中する3月は一年で最も物件が出る時期です。
そのため、
・新築
・築浅
・人気マンション
・駅徒歩5分以内
といった条件にこだわる場合は、選択肢が限られることもあります。
希望条件が多い方は、少し早めに動くのがおすすめです。
契約更新のタイミングに注意
住み替えを考える際に意外と見落としやすいのが契約更新です。
賃貸契約は2年更新が一般的です。
例えば、
1年生の4月に入居
↓
3年生の7月に住み替え
というケースでは、更新料を支払った直後に住み替えることになる場合があります。
また、進学や研究室配属などで生活環境が変わる時期には、更新料が発生するケースもあります。
住み替えを検討する際は、
・更新料の有無
・更新時期
・解約予告期間
を事前に確認しておきましょう。
東北大学生の引越し料金相場はどれくらい?
それでは実際に気になる引越し料金を見ていきましょう。
ここでは仙台市内での住み替えを想定した一般的な目安を紹介します。
※料金は荷物量や移動距離、時期によって変動します。
※あくまで仙台市内の単身引越しを想定した目安です。
繁忙期の引越し料金相場
2月〜4月は引越し需要が集中するため、
30,000円〜80,000円程度
になることもあります。
特に3月後半は一年で最も料金が高くなる傾向があります。
6月〜8月の引越し料金相場
閑散期は比較的落ち着いています。
仙台市内の単身引越しであれば、
15,000円〜40,000円程度
が目安です。
東北大学生の住み替えではどれくらいかかる?
一般的な東北大学生の荷物量であれば、
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・ベッド
・デスク
・衣類
などが中心になります。
その場合、
20,000円〜35,000円前後
になるケースが多い印象です。
引越し業者によっては学割パックや単身パックを用意している場合もあります。条件によっては通常プランより安く利用できるため、見積もり時に確認してみるとよいでしょう。
引越し料金を安くするコツ
せっかく住み替えるなら、できるだけ費用は抑えたいところです。
平日に引越しする
土日祝日は予約が集中するため料金が高くなる傾向があります。
授業との兼ね合いがつけば平日がおすすめです。
月末を避ける
月末は退去や入居が集中するため、引越し料金が高くなる傾向があります。
仙台市内の賃貸物件では、入居時の家賃は日割り計算になることが多い一方で、退去時は日割り計算にならず1か月分の家賃が発生するケースも少なくありません。
そのため、家賃の重複を避けるために月末へ引越しが集中しやすくなります。
ただし、月末の土日祝日は引越し料金が高くなることも多いため、費用全体で考えると月の中旬頃に引越しをした方が結果的に安くなる場合もあります。
複数社で見積もりを取る
同じ条件でも引越し料金には意外と差が出ます。
最低でも3社程度は比較したいところです。
閑散期は値段交渉に応じてもらえる場合もあります。
フリー便を利用する
時間指定なしのプランは料金が安くなる傾向があります。
ただし、作業開始時間が遅くなる場合もあるため、退去立会いとのスケジュール調整には注意が必要です。
仙台市内での住み替えであれば、先に引越しを済ませ、後日あらためて退去立会いを行う方法もあります。
その方がスムーズに手続きを進められる場合もあります。
実際に今の時期に引越しするのはお得?
私自身、東北大学生の住み替え相談を数多く受けてきましたが、6月〜8月は非常に動きやすい時期だと感じています。
理由としては、
・実際のお部屋を見て決められる
・引越し料金が安い
・初期費用の相談がしやすい
・不動産会社も比較的落ち着いて対応できる
といった点があります。
新入生のように急いで決める必要もないため、じっくり比較しながらお部屋探しができます。
特に青葉山キャンパスへの通学時間を短縮したい学生さんや、研究室配属をきっかけに住環境を見直したい学生さんからの住み替え相談は毎年多く寄せられています。
今の住まいに少しでも不便を感じているのであれば、一度住み替えを検討してみる価値は十分にあるでしょう。
まとめ
東北大学生の住み替えは、6月〜8月も十分狙い目の時期です。
物件数は繁忙期ほど多くありませんが、その分ゆっくり比較しながらお部屋探しができます。
また、
・引越し料金が安い
・初期費用の相談がしやすい
・実際のお部屋を見て決められる
といったメリットもあります。
仙台市内での単身引越しであれば、15,000円〜40,000円程度が一つの目安です。
「今の部屋が少し合わないな」
「通学や生活環境をもっと良くしたいな」
と感じている東北大学生は、この時期の住み替えもぜひ選択肢に入れてみてください。
新入生のお部屋探しが落ち着いた今だからこそ、じっくり比較しながら自分に合ったお部屋を探せる時期と言えるでしょう。

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