こんにちは!東北大学生お部屋探し相談室です。
お部屋探しをしていると、「都市ガス」「プロパンガス(LPガス)」という言葉をよく目にします。しかし、実際にどちらが安いのか、毎月どのくらい差が出るのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、仙台市で一人暮らしをする東北大学生向けに、都市ガスとプロパンガスの料金事情やメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。
特に東北大学生の場合は、学部4年間はもちろん、大学院進学まで含めると6年以上同じ部屋に住むケースも少なくありません。そのため、毎月のガス料金の違いは、長い目で見ると家計に大きく影響します。
仙台市の都市ガス料金の目安
仙台市内で都市ガスを利用する場合、多くの家庭では仙台市ガス局の一般料金が適用されます。
ガス料金は、
基本料金+従量料金(使用量×単価)
で計算されます。
仙台市ガス局の一般料金をもとに試算すると、使用量10㎥以下の料金区分において、
- 基本料金:約900円前後
- 従量料金単価:約200円前後/㎥
となっています。
一人暮らしの平均使用量から計算すると
総務省や各ガス事業者の公表データなどから、一人暮らしのガス使用量は月に5~10㎥程度が一般的です。
そのため、平均的な東北大学生の一人暮らしを想定すると、
- 使用量:8㎥
- 基本料金:約900円
- 従量料金:約1,600円(200円×8㎥)
合計
約2,500円/月
が目安となります。
もちろん、毎日自炊をする方やシャワー・お風呂の利用が多い方は、これより高くなる場合がありますが、都市ガス物件であれば月2,500~3,500円程度に収まるケースが多く見られます。
【参考】
仙台市ガス局「ガス料金の計算方法」
仙台市ガス局「都市ガス料金」
(料金は原料費調整制度により毎月変動します)
仙台市のプロパンガス料金の目安
一方、仙台市内のアパートではプロパンガスを採用している物件も数多くあります。
宮城県内で広く供給している複数のLPガス事業者の標準料金を比較すると、
- 基本料金:約1,800~2,200円
- 従量料金単価:約650~800円/㎥
程度が一般的です。
一人暮らしの平均使用量から計算すると
同じく月8㎥使用した場合、
- 基本料金:約2,000円
- 従量料金:約5,600円(700円×8㎥)
合計
約7,600円/月
程度となります。
利用状況によって差はありますが、仙台市では一般的にプロパンガスは都市ガスと比較して2~3倍程度の料金になることもあります。
実際に宮城県のLPガス平均価格調査でも、10㎥使用時の請求額は9,000円前後となっており、都市ガスより高い傾向が確認されています。
【参考】
一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター
宮城県LPガス協会
プロパンガスが都市ガスより高くなりやすい理由
プロパンガスは都市ガスのようなガス管を利用せず、各物件にガスボンベを設置して供給します。
そのため、
- ガスボンベの配送
- 設備の点検
- 保安管理
などのコストが発生します。
また、賃貸住宅ではガス設備や給湯設備などの導入時に、ガス事業者が設備面をサポートしてきたケースも多くありました。
設備の設置や維持管理に関する費用が料金体系に反映されているケースもあり、都市ガスと比較すると料金が高くなる傾向があります。
2024年の法改正でLPガス料金の透明化が進んでいます
こうした状況を受け、2024年には液化石油ガス法の省令改正が行われました。
この改正では、
- ガス料金の内訳をより明確に表示すること
- 賃貸住宅への過度な設備貸与を抑制すること
- ガス料金と関係のない設備費用を不透明に上乗せしないこと
などが求められるようになりました。
今後はこれまで以上に料金の透明化が進み、入居者にとっても比較しやすい環境が整備されていくことが期待されています。
東北大学生が都市ガスを選ぶメリット・デメリット
メリット
① ガス代が安い
最大のメリットです。
毎月3,000~5,000円程度の差が生じることもあり、年間では数万円単位の節約になる場合があります。
② 家計管理がしやすい
料金体系が比較的安定しており、毎月の生活費を予測しやすくなります。
③ 長く住むほどお得
学部4年間、大学院まで含めると6年間住む学生も多いため、毎月のガス料金の差が長期的には大きな節約につながります。
デメリット
① 都市ガスエリアに限られる
ガス管が整備されている地域でしか利用できません。
② 人気エリアでは物件数が限られることも
条件によっては希望するエリアで都市ガス物件が少ない場合があります。
東北大学生がプロパンガスを選ぶメリット・デメリット
メリット
① 災害時の復旧が比較的早い
各建物ごとに供給されるため、大規模なガス管復旧を待つ必要がありません。
② ガスの火力が強い
自炊好きな方にはメリットと感じる場合があります。
③ 物件の選択肢が広がる
仙台市内にはプロパンガス物件が数多くあるため、家賃や立地を優先して選びやすくなります。
デメリット
① ガス代が高い
都市ガスと比較すると毎月の負担が大きくなります。
例えば月5,000円の差がある場合、1年間では約6万円、大学4年間では約24万円の差になることもあります。
② 物件ごとに料金差がある
同じ仙台市内でも、物件ごとに契約しているガス事業者や料金体系が異なる場合があります。
③ 光熱費の予算が立てにくい
一人暮らしのガス料金はお湯の使用量でかなり変動します。冬場のシャワーや給湯利用が増えると、想定以上の請求になることがあります。
まとめ
東北大学生の一人暮らしにおいて、毎月の生活費を少しでも抑えたい方には都市ガス物件がおすすめです。
一方で、家賃や立地条件を優先した結果、プロパンガス物件を選ぶケースも少なくありません。
お部屋探しの際は家賃だけでなく、
- ガスの種類
- 毎月の光熱費
- トータルの生活コスト
まで含めて比較することが大切です。
都市ガス・プロパンガスそれぞれに特徴があるため、自分の生活スタイルに合った物件を選ぶことが大切です。
気になる物件が見つかったら、家賃や立地だけでなく、ガスの種類もぜひ確認してみてください。
東北大学生お部屋探し相談室では、これからも東北大学生の皆さんの一人暮らしに役立つ有益な情報を発信していきます!

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