2026年10月24日(土)、東北大学川内キャンパスで開催された「第78回東北大学祭」に行ってきました。
東北大学祭にはここ3年ほど毎年足を運んでいますが、今年も多くの学生や来場者で賑わっていました。
会場には焼きそばやたこ焼きなどの定番の模擬店だけでなく、全国各地の郷土料理や海外の食文化を楽しめる屋台も並んでいます。
教室では鉄道模型や陶芸作品の展示、無料の歯科検診など、学生たちが企画したさまざまな催しが行われていました。
また、学生服姿の高校生や、在学生の保護者と思われる方々の姿も見かけました。
大学祭は、東北大学の学生たちがどのような活動をしているのか、キャンパスではどのような雰囲気で学生生活を送っているのかを知る機会でもあります。
今回は、実際に撮影した写真とともに、2026年の東北大学祭の様子を紹介します。

第78回東北大学祭の概要
2026年の東北大学祭は、10月23日(金)から25日(日)までの3日間、川内キャンパスで開催されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 第78回東北大学祭 |
| 開催日 | 2026年10月23日(金)〜25日(日) |
| 会場 | 東北大学 川内キャンパス |
| テーマ | 架ける、虹の在り処 |
| 今回の訪問日 | 2026年10月24日(土) |
今年のテーマは「架ける、虹の在り処」
第78回東北大学祭のテーマは「架ける、虹の在り処」です。

大学祭の公式サイトでは、雨上がりの空に架かる虹の儚さを、わずか3日間の大学祭に重ねています。
「架ける」には、誰かが架けるのを待つのではなく、自分たちの手で挑戦するという思いが込められています。
また、「在り処」は、学生たちが今まさに熱中している大学祭の会場を表しています。
実際に会場を歩いていると、学生たちがそれぞれの得意なことや好きなことを持ち寄り、大学祭を作り上げている様子が伝わってきました。
川内キャンパスに到着!大学祭ならではの賑わい
大学祭の会場となったのは、東北大学の川内キャンパスです。
地下鉄東西線の川内駅からキャンパスに入ると、すぐの場所に大学祭の案内所が設けられていました。
案内所では大学祭のパンフレットを配布しており、私もここで受け取りました。

初めて訪れる方でも見つけやすい場所に案内所があり、会場に入ってすぐにパンフレットを入手できるのは便利だと感じました。
また、川内北キャンパスの南側の入口付近にも案内所が設けられていました。
大学祭では多くの模擬店や展示企画が開催されるため、パンフレットを見ながら回ると、興味のある企画を探しやすくなります。
キャンパス内に進むと、普段とは違った賑やかな雰囲気が広がっていました。
東北大学の時計塔周辺には多くの来場者が集まり、模擬店のテントが並んでいます。

秋らしく色づき始めた木々と大学祭の賑わいが重なり、10月の川内キャンパスならではの風景を楽しめました。
会場には第78回東北大学祭のカラフルな装飾や記念撮影スポットも設けられていました。
学生たちが準備した飾り付けを見るのも、大学祭の楽しみのひとつです。
模擬店がずらり!全国各地の郷土料理も楽しめる
大学祭の屋外会場には、かなり多くの模擬店が並んでいました。

焼きそばやたこ焼きなど、大学祭ではおなじみのメニューはもちろん、学生たちの出身地や交流活動にちなんだ料理を販売する屋台もありました。
山梨県人会の「ほうとう」と岩手県人会の「じゃじゃ麺」
印象的だったのは、各地の県人会による郷土料理の販売です。
山梨県人会では「ほうとう」、岩手県人会では「じゃじゃ麺」を販売していました。

東北大学には東北地方だけでなく、全国各地から学生が集まっています。
こうした屋台を見ると、学生たちが自分の出身地の食文化を紹介できる場にもなっていることがわかります。
普段はなかなか食べる機会のない郷土料理に出会えるのも、大学祭ならではの楽しみではないでしょうか。
日韓交流サークルの「トッポギ」
日韓交流サークルによるトッポギの屋台も見かけました。
日本各地の郷土料理に加え、海外の食文化にも触れられるところが興味深いと感じました。
大学祭は食べ歩きを楽しむイベントであると同時に、さまざまな地域や文化に親しむ機会にもなっています。
会場を歩くだけでも、学生たちの活動の幅広さが伝わってきました。
毎年楽しみにしている東北大学鉄道研究会
個人的に、東北大学祭で毎年楽しみにしているのが、東北大学鉄道研究会の展示です。
ここ3年ほど毎年大学祭を訪れていますが、鉄道研究会の教室には毎回足を運んでいます。
教室に入る前から楽しい「切符」の演出
鉄道研究会の展示で面白いのは、教室に入る前から鉄道らしい演出が用意されていることです。
入口では切符を模した入場券を受け取ります。
そして、教室に入るときには、その切符をもぎってもらえます。
実際の鉄道に乗るときのような雰囲気があり、展示を見る前から楽しい気分になります。
こうした細かな工夫にも、鉄道好きの学生たちのこだわりが感じられます。
迫力のある鉄道模型のジオラマ
教室内には、鉄道模型を走らせる大きなジオラマが展示されていました。

線路だけでなく、駅や建物、山などの風景も作り込まれていて、見応えがあります。
さまざまな列車が並ぶ様子や、街並みを再現した模型を眺めていると、つい時間を忘れてしまいます。
毎年訪れていても楽しめる、お気に入りの展示です。
プラレールの大きなレイアウトも見どころ
もうひとつ印象的だったのが、教室いっぱいに広がるプラレールの展示です。

青い線路が何重にも組み合わされ、高架部分やカーブ、分岐などが立体的に配置されていました。
多くの列車が並ぶ光景には迫力があり、大人でも見入ってしまう展示でした。
鉄道に詳しい人はもちろん、子ども連れの来場者も楽しめそうな企画です。
東北大学祭に行く機会があれば、ぜひチェックしてほしい展示のひとつです。
楽焼工芸同好会の「楽焼陶器まつり」
教室内で開催されていた楽焼工芸同好会の「楽焼陶器まつり」にも立ち寄りました。
会場には学生たちが制作した陶器が並び、作品の展示や販売が行われていました。

お皿や器など、さまざまな作品が並ぶ様子は、ちょっとした陶器市のような雰囲気です。
なかでも面白いと感じたのが、縄文土器を制作して展示していたことです。
普段の生活ではなかなか見ることのない作品もあり、学生たちが陶芸を楽しみながら活動している様子が伝わってきました。
大学祭では、こうしたサークルの普段の活動成果を間近で見られるのも魅力です。
歯科医療研究会の「健口フェスタ」で無料の歯科検診
今回、少し意外だった企画が、歯科医療研究会による「健口フェスタ」です。
会場では無料の歯科検診が行われていました。

大学祭というと飲食店やステージ企画を思い浮かべますが、健康に関する企画もあるのは興味深いところです。
歯科検診に加え、歯ブラシのプレゼントもありました。
こうした活動は、学生たちが学んでいることや関心を持っている分野を、来場者に身近な形で紹介する機会にもなっていると感じました。
東北大学にはさまざまな学部や研究分野があり、大学祭でもその多様さを感じることができます。
屋外ステージの周辺も多くの来場者で賑わう
川内キャンパスには屋外ステージも設けられていました。

ステージ周辺には多くの来場者が集まり、大学祭らしい賑やかな雰囲気が広がっていました。
東北大学祭では、毎年お笑い芸人さんを招いたライブも開催されています。
今年もお笑いライブが開催されましたが、今回は時間の都合で観覧できませんでした。
大学祭では、模擬店や教室内の展示だけでなく、こうしたステージ企画も楽しめます。
今回は主に模擬店や学生サークルの展示を中心に見て回りましたが、会場全体から学生たちが大学祭を盛り上げている様子が伝わってきました。
高校生や保護者にも訪れてほしい東北大学祭
会場を歩いていると、学生だけでなく、さまざまな年代の来場者を見かけました。
なかには、東北大学に進学したお子さんの様子を見に来ていると思われる保護者の方々もいました。
また、学生服姿の高校生も見かけました。
大学祭は、普段の授業や研究室の様子を直接見るイベントではありません。
それでも、学生たちが協力して模擬店を運営したり、サークル活動の成果を披露したりする姿から、大学生活の一面を感じ取ることができます。
東北大学への進学を考えている高校生にとっては、キャンパスの広さや雰囲気、学生たちの様子を自分の目で確かめる機会にもなります。
また、遠方から東北大学へ進学した学生の保護者にとっても、子どもが通っている大学を訪れるきっかけになるのではないでしょうか。
川内キャンパスを実際に歩いてみる機会にも
東北大学では、多くの学部の学生が川内キャンパスで授業を受けます。
理系の学生は学年が進むと青葉山キャンパスへ、医学部・歯学部などの学生は星陵キャンパスへ通う機会が増えますが、川内キャンパスは東北大学の学生生活を知るうえで重要な場所です。
学部や学年による通学先の違いについては、東北大学生は途中で引っ越す?学部別キャンパス移動と住み替え判断でも詳しく紹介しています。
大学祭を訪れた際には、催しを楽しむだけでなく、キャンパス内の建物や通路、地下鉄川内駅との位置関係などにも目を向けてみると、入学後の生活をイメージしやすくなると思います。
お部屋探しを考えている方は、大学祭で訪れた川内キャンパスを起点に、周辺の住宅街や通学ルートを別の日に確認してみるのもおすすめです。
川内キャンパス周辺の住環境を知りたい方は、東北大学生の一人暮らし完全ガイドのエリア比較も参考にしてください。川内・亀岡をはじめ、大学周辺の地域を紹介しています。
めがねのワンポイントアドバイス
東北大学への進学を考えている方は、大学祭のようなイベントを利用して、一度キャンパスを訪れてみてはいかがでしょうか。
大学のホームページやパンフレットではわかりにくい、キャンパスの広さや学生たちの雰囲気を実際に感じられます。
ただし、大学祭当日は普段と人の流れやキャンパスの使われ方が異なります。
通学環境や住まい探しの参考にする場合は、通常の平日にも周辺を確認すると、より具体的に学生生活をイメージできると思います。
まとめ|今年も東北大学祭を楽しめました
2026年10月24日、第78回東北大学祭を訪れました。
今年も多くの模擬店が並び、鉄道研究会の迫力ある展示や楽焼工芸同好会の陶器まつり、歯科医療研究会の健口フェスタなど、さまざまな学生企画を楽しむことができました。
山梨県人会のほうとう、岩手県人会のじゃじゃ麺、日韓交流サークルのトッポギなど、学生たちの出身地や交流活動にちなんだ模擬店も印象に残っています。
ここ3年ほど毎年訪れていますが、大学祭に来るたびに、東北大学にはさまざまな興味や得意分野を持った学生が集まっていることを感じます。
東北大学への進学を考えている高校生や保護者の方も、機会があれば大学祭を訪れてみてはいかがでしょうか。
学生たちの活動を見ながら、入学後の大学生活を少し身近に感じられると思います。
※この記事は、2026年10月24日に現地を訪問した際の様子をまとめたものです。企画内容や出店状況は開催年によって異なります。


