東北大学生の一人暮らし|学生と保護者で決めたい災害時の連絡方法

災害時にスマートフォンで安否を伝える大学生と連絡を確認する保護者 お部屋探しガイド

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東北大学への進学をきっかけに、仙台で初めて一人暮らしを始める学生も多いのではないでしょうか。

離れて暮らす保護者にとって、心配の一つになるのが地震や大雨などの災害です。

「大きな地震のあと、電話がつながらなかったらどうする?」

「LINEが届かない場合は、どこを確認する?」

「避難したときは、どの情報を伝えればよい?」

このような連絡方法を事前に決めていないと、学生が無事でも、保護者が状況を確認できず不安になる可能性があります。

災害時は電話、LINE、災害用伝言ダイヤル171などのうち、必ずどれか一つが利用できるとは限りません。そのため、複数の連絡手段と確認する順番を決めておくことが大切です。

また、東北大学には学生・教職員を対象とした安否確認システムがあります。家族への連絡だけでなく、大学から届く安否確認にも回答する必要があります。

この記事では、東北大学生と保護者が入学前や引っ越し後に決めておきたい、災害時の連絡方法、避難場所の共有、安否確認のルールを解説します。

  1. 災害時は電話がつながりにくくなることがある
  2. 災害時の連絡手段を比較する
  3. LINEは短い定型文で安否を伝える
    1. 安否連絡の例
  4. 災害用伝言ダイヤル171の使い方を確認する
    1. 伝言を録音する場合
    2. 伝言を再生する場合
    3. 171に使う電話番号を決めておく
  5. web171は文字で安否情報を登録できる
  6. 171とweb171は平常時に練習できる
  7. 東北大学の安否確認システムにも回答する
  8. 自宅・大学・外出先ごとの連絡方法を考える
    1. 自宅で被災した場合
    2. 大学で被災した場合
    3. アルバイト先や外出先で被災した場合
  9. 避難場所は名称だけでなく住所も共有する
  10. 家族の集合場所を決めるときの注意点
  11. 学生と保護者で安否確認のルールを決める
    1. 1.最初に使う連絡手段
    2. 2.連絡が取れない場合の手段
    3. 3.171・web171で使う電話番号
    4. 4.連絡する親戚や知人
    5. 5.避難した場合の連絡内容
  12. 保護者が確認しておきたい情報
  13. 学生が持ち歩くと安心な情報
  14. 保護者は情報を確認してから行動する
  15. 災害時の連絡方法でよくある質問
    1. Q.災害が起きたら、最初に保護者へ電話した方がよいですか?
    2. Q.LINEの既読だけで無事と判断してもよいですか?
    3. Q.171には学生と保護者のどちらの番号を登録しますか?
    4. Q.171は災害が起きていない日にも使えますか?
    5. Q.東北大学から安否確認メールが届いたら、家族への連絡だけでよいですか?
    6. Q.避難所へ行けば保護者が学生を探せますか?
    7. Q.連絡が取れない場合、保護者は管理会社へ電話してもよいですか?
  16. まとめ|連絡手段だけでなく確認する順番を決めておく
  17. 参考情報

災害時は電話がつながりにくくなることがある

大きな災害が発生すると、被災地の家族や知人へ電話をかける人が増えます。

その結果、電話回線が混雑し、学生と保護者の双方が無事でも電話がつながりにくくなることがあります。

電話がつながらないと不安になりますが、何度も連続して電話をかけることが、さらに回線を混雑させる一因になる可能性があります。

電話がつながらない場合は、次のように連絡手段を切り替えましょう。

  1. LINEやSMSなどで短い安否情報を送る
  2. 災害用伝言ダイヤル171を確認する
  3. 災害用伝言板web171を確認する
  4. あらかじめ決めた親戚や知人を通じて連絡する
  5. 東北大学や仙台市などの公式情報を確認する
LINE・SMS、171・web171、決めた連絡先の順番を示す図
電話がつながらない場合に備え、複数の連絡手段と使う順番を決めておきます。

学生と保護者で確認する順番をそろえておけば、「LINEだけを待つ保護者」と「171に伝言を残した学生」のような行き違いを防ぎやすくなります。

災害時の連絡手段を比較する

主な連絡手段の特徴は、次のとおりです。

連絡手段主な使い方利点注意点
電話直接会話する状況を詳しく確認できる回線混雑時はつながりにくい
LINEなどのメッセージ短い安否情報を送る文字で記録が残る通信状況や充電状態に左右される
SMS電話番号宛てに短文を送るLINEが使えない場合の候補になる送受信できるとは限らない
災害用伝言ダイヤル171音声を録音・再生する電話がつながりにくい場合の安否確認に使える登録に使う電話番号を事前に決める必要がある
災害用伝言板web171文字による伝言を登録・確認するインターネット環境があれば利用できる利用する電話番号を家族で共有しておく必要がある
遠方の親戚・知人安否情報を中継する学生と保護者が直接連絡できない場合に役立つ誰を中継先にするか事前に決める必要がある
東北大学の安否確認システム大学から届く連絡に回答する大学へ学生本人の状況を伝えられる家族間の連絡とは別に回答が必要

どれか一つに絞るのではなく、「第1手段」「第2手段」「第3手段」を決めておくと安心です。

LINEは短い定型文で安否を伝える

学生と保護者が普段からLINEを利用している場合は、災害時にも連絡手段の一つとして使えます。

ただし、長い文章を作ろうとすると送信までに時間がかかります。充電を消費しないためにも、最初の連絡は必要な情報だけに絞りましょう。

安否連絡の例

無事で自宅にいる場合は、次のように送ります。

無事・けがなし・自宅にいます・充電70%

避難した場合は、次のようにします。

無事・けがなし・○○小学校へ避難・充電50%

けがをしている場合は、状態と現在地をできる範囲で伝えます。

けがあり・会話可能・○○にいます・救助を依頼済み

最低限伝えたいのは、次の4点です。

  • 無事か、けががあるか
  • 現在いる場所
  • 自宅に戻る予定か、避難を続けるか
  • スマートフォンの充電残量

「大丈夫」とだけ送るより、現在地とけがの有無を加えた方が状況を判断しやすくなります。

また、家族のルールとして「文章を送れない場合は、メッセージの既読をひとまず安否確認の一つとする」と決める方法もあります。

ただし、既読だけでは本人の状態や現在地までは分かりません。既読は最初の目安とし、通信状況が落ち着いてから追加情報を送るようにしましょう。

無事・居場所・けがの有無・次の連絡時間を短く伝える例
安否確認では、状況・居場所・次の連絡時間を短く伝えると分かりやすくなります。

災害用伝言ダイヤル171の使い方を確認する

災害用伝言ダイヤル171は、被災地への電話が集中してつながりにくくなった場合に提供される「声の伝言板」です。

利用するときは「171」に電話し、音声案内に従って伝言の録音または再生を行います。

基本的な操作は次のとおりです。

伝言を録音する場合

  1. 「171」に電話する
  2. 録音を選ぶ「1」を押す
  3. 家族で決めた電話番号を入力する
  4. 音声案内に従って伝言を録音する

伝言を再生する場合

  1. 「171」に電話する
  2. 再生を選ぶ「2」を押す
  3. 家族で決めた電話番号を入力する
  4. 登録された伝言を確認する

固定電話の番号を入力する場合は、市外局番から入力します。

NTT東日本の案内では、1件の伝言録音時間は30秒以内です。提供条件や保存期間、登録できる電話番号などは災害の状況によって設定されるため、実際の利用時には最新情報を確認してください。

詳しい操作方法は、NTT東日本「災害用伝言ダイヤル171」で確認できます。

171に使う電話番号を決めておく

171では、安否情報を登録・確認するための電話番号が必要です。

学生と保護者がそれぞれ異なる番号を確認していると、伝言を見つけられないことがあります。

事前に、次のどちらを利用するか決めておきましょう。

  • 学生本人の携帯電話番号
  • 保護者宅の固定電話番号

決めた番号は、学生と保護者の両方が紙にも控えておくと安心です。

171の伝言は、登録に使った電話番号を知っている人が確認できる場合があります。個人情報を詳しく録音しすぎず、必要な安否情報に絞りましょう。必要に応じて暗証番号を利用する方法もあります。

web171は文字で安否情報を登録できる

災害用伝言板web171は、インターネットを利用して安否情報を文字で登録・確認できるサービスです。

電話で音声を録音する171に対し、web171はスマートフォンやパソコンなどから文字を登録できる点が特徴です。

LINEが届かない場合や、音声通話を利用しにくい場合の連絡手段として比較できます。

利用時には、家族で決めた電話番号を入力して伝言を登録または確認します。

171とweb171は連携しており、171に登録された音声をweb171で確認したり、web171に登録された文字を171で音声として確認したりできる仕組みがあります。

利用方法や提供状況は、NTT東日本「災害用伝言板web171」で確認してください。

171とweb171は平常時に練習できる

災害時に初めて171やweb171を使おうとしても、登録する電話番号や操作方法が分からず、利用できない可能性があります。

NTT東日本では、次の期間に体験利用の機会を設けています。

  • 毎月1日・15日
  • 1月1日から3日
  • 防災週間
  • 防災とボランティア週間

提供時間などの詳細は変更される可能性があるため、体験前にNTT東日本「171体験利用のご案内」を確認してください。

学生が仙台へ引っ越したあとに、一度、保護者と一緒に次の内容を練習してみましょう。

  • 伝言を登録する
  • 登録した伝言を再生する
  • 家族で使う電話番号を確認する
  • 30秒以内で現在地と安否を伝える
  • web171でも同じ伝言を確認する

めがねのワンポイントアドバイス

「171を知っている」ことと、「実際に使える」ことは少し違います。毎月1日または15日の体験利用日に、学生と保護者がそれぞれ録音と再生を一度試しておくと、災害時の行き違いを減らしやすくなります。

東北大学の安否確認システムにも回答する

東北大学では、災害時などに学生・教職員の安否を確認するため、メールを活用した安否確認システムを導入しています。

災害などが発生すると、学務情報システムなどに登録されているメールアドレスへ、大学から安否確認や緊急連絡が届きます。

学生は、メール本文の案内に従って安否情報を回答します。スマートフォン向けアプリも案内されています。

入学後は、次の点を確認しておきましょう。

  • 学務情報システムに登録されているメールアドレス
  • スマートフォンで大学からのメールを受信できるか
  • 迷惑メールフォルダーに振り分けられていないか
  • 安否確認システムのアプリや操作方法
  • 大学が実施する安否確認訓練への回答方法

東北大学は、安否確認メールの差出人やリンク先を確認し、詐欺メールに注意するよう案内しています。届いたメールが本当に大学からのものか確認してから回答してください。

詳しくは、東北大学災害対策推進室「安否確認システム」で確認できます。

家族へ「無事」と送信して終わりではなく、大学から安否確認が届いた場合は、大学にも回答することが大切です。

自宅・大学・外出先ごとの連絡方法を考える

災害は、学生が自宅にいるときに起こるとは限りません。

授業中、研究室、アルバイト中、買い物中、地下鉄で移動中など、さまざまな場面が考えられます。

自宅で被災した場合

自宅で安全を確保できる場合は、無理に外へ出ず、建物や周辺の状況を確認します。

保護者には、次の情報を伝えます。

  • 自宅にいること
  • けがの有無
  • 建物内の被害
  • 電気・水道・ガスの状況
  • 避難する予定があるか

自宅が危険な場合は、安全な場所へ移動してから連絡しましょう。

大学で被災した場合

授業中や研究中に被災した場合は、大学や教職員の案内に従います。

保護者へ連絡するときは、「大学にいる」「大学の指示に従って待機している」など、現在の状況を短く伝えます。

大学から安否確認メールが届いた場合は、家族への連絡とは別に回答してください。

アルバイト先や外出先で被災した場合

外出先で被災した場合は、慌てて自宅へ戻ろうとせず、施設管理者や自治体の案内に従います。

帰宅経路が安全とは限らず、地下鉄やバスなどが運休する可能性もあります。

保護者には、次の内容を伝えます。

  • 現在いる施設や地域
  • その場所で待機するか
  • 指定された場所へ避難するか
  • 帰宅を見合わせていること
  • 次に連絡する予定時刻

居場所が変わるたびに長文を送る必要はありません。「○○から△△へ移動」と短く送るだけでも状況を追いやすくなります。

避難場所は名称だけでなく住所も共有する

学生と保護者で「近くの学校へ避難する」と決めていても、周辺に学校が複数あると、どこへ避難したのか分からない場合があります。

避難先は、正式名称と住所を共有しておきましょう。

避難場所の施設名・住所・避難経路を地図で確認する図
避難場所は「近くの学校」ではなく、施設名・住所・経路まで共有しておきます。

確認しておきたい場所は次のとおりです。

  • 自宅近くの指定避難所
  • 一時的に安全を確保できる場所
  • 大学にいるときの避難先
  • アルバイト先で案内される避難先
  • 自宅から避難先までの経路
  • 災害の種類によって利用できない避難所

仙台市では、指定避難所を「避難のための広場と建物を備え、避難生活を送るための場所」として案内しています。一方、地域避難場所や広域避難場所は役割が異なります。

また、災害が起きたら必ず避難所へ移動するとは限りません。自宅が安全で、移動する方が危険な場合は、屋内で安全を確保することも選択肢になります。

近くの避難所は、仙台市「避難所はどこ?」から確認できます。

物件周辺の災害リスクと避難先については、「東北大学生の部屋探し|仙台市のハザードマップで確認したい災害リスク」も参考にしてください。

家族の集合場所を決めるときの注意点

学生と保護者が離れて暮らしている場合、発災直後に仙台で集合することは現実的でない場合があります。

道路や鉄道が利用できず、保護者が仙台へ向かうことで移動中の危険が増える可能性もあります。

「連絡が取れなければ、すぐ仙台へ迎えに行く」と決めるのではなく、次のような段階を考えておきましょう。

  1. LINEやSMSを確認する
  2. 171とweb171を確認する
  3. 東北大学や仙台市の公式情報を確認する
  4. 決めておいた親戚や知人へ連絡する
  5. 交通・道路・避難情報を確認してから移動を判断する

学生側も、連絡が取れないまま自宅、大学、避難所を何度も移動すると、保護者が居場所を追えなくなります。

安全上の理由で移動する場合は、可能な範囲で移動先を伝言に残しましょう。

学生と保護者で安否確認のルールを決める

災害時の連絡ルールは、複雑にしすぎると覚えにくくなります。

次の5項目を決めておけば、基本的な流れを整理できます。

1.最初に使う連絡手段

例:まずLINEで短い定型文を送る。

2.連絡が取れない場合の手段

例:LINEが届かなければSMS、その後171とweb171を確認する。

3.171・web171で使う電話番号

例:学生本人の携帯電話番号に統一する。

4.連絡する親戚や知人

例:学生と保護者の双方から離れた地域に住む親戚を一人決める。

5.避難した場合の連絡内容

例:避難先の正式名称、けがの有無、充電残量、次に連絡する時間を伝える。

次のような形で、スマートフォンと紙の両方に保存しておくと確認しやすくなります。

連絡手段・確認時間・171で使う電話番号・連絡できない場合の相手を確認する図
連絡手段、確認する時間、共通の電話番号、代わりの連絡先を平常時に決めておきます。
項目家族で決めた内容
第1連絡手段LINE
第2連絡手段SMS
第3連絡手段171・web171
171で使用する番号学生本人の携帯電話番号
遠方の連絡先○○県の親戚
自宅近くの避難所○○小学校・住所
大学で被災した場合大学の指示に従い、現在地を連絡
定型文無事・現在地・けが・充電残量
次回連絡状況に応じて○時間後

保護者が確認しておきたい情報

学生の住所を知っていても、災害時に必要な情報がすぐ出てくるとは限りません。

保護者は、次の情報を一覧にして保管しておきましょう。

  • 学生の氏名と生年月日
  • 携帯電話番号
  • 現住所
  • 建物名と部屋番号
  • 大学の学部・学科
  • 主に利用するキャンパス
  • 学生が普段利用するメールアドレス
  • 自宅近くの指定避難所
  • 管理会社または貸主の連絡先
  • 火災保険や家財保険の連絡先
  • 持病、アレルギー、服用している薬
  • アルバイト先の名称
  • 仙台市や東北大学の公式情報ページ
  • 171・web171で使用する電話番号
  • 安否情報を中継する親戚や知人

これらはスマートフォンだけでなく、紙でも保管しておくと、停電や端末の故障時に確認できます。

ただし、個人情報を含むため、第三者が自由に見られるSNSや共有範囲の広いオンラインサービスには掲載しないようにしましょう。

学生が持ち歩くと安心な情報

学生側も、スマートフォンが使えなくなった場合に備え、最低限の情報を紙で携帯する方法があります。

  • 保護者の電話番号
  • 遠方の親戚や知人の電話番号
  • 自宅の住所
  • 自宅近くの避難所
  • 持病やアレルギー
  • 服用している薬
  • 171で使用する電話番号

身分証明書の原本や重要書類を常に持ち歩く必要はありません。必要な連絡先を小さなカードにまとめ、学生証入れや財布などに入れておく方法があります。

自宅に用意する防災用品や非常持ち出し袋については、「東北大学生の一人暮らし|最低限そろえたい防災用品と非常持ち出し袋」で詳しく解説しています。

保護者は情報を確認してから行動する

災害の映像を見て学生と連絡が取れないと、保護者はすぐに仙台へ向かいたくなるかもしれません。

しかし、被害が発生している地域へ急いで移動すると、交通渋滞や緊急車両の通行に影響する可能性があります。また、道路の損傷、公共交通機関の運休、余震などの危険も考えられます。

まずは、次の情報を確認しましょう。

  • 学生からのLINEやSMS
  • 171とweb171
  • 東北大学の公式サイト
  • 仙台市の防災・緊急情報
  • 気象庁の情報
  • 公共交通機関の運行情報
  • 道路の通行止め情報

SNSには現地の情報が早く投稿されることがありますが、過去の画像や別の地域の情報が混在する可能性もあります。

一つの投稿だけで判断せず、自治体、大学、気象庁、交通機関などの公式情報と照らし合わせてください。

めがねのワンポイントアドバイス

保護者が学生の住所や避難先を把握していても、実際の災害時は電話がつながらないことがあります。「電話がつながらなければLINE」「次は171」という順番まで決めておくと、お互いが同じ場所で安否情報を探せます。

災害時の連絡方法でよくある質問

Q.災害が起きたら、最初に保護者へ電話した方がよいですか?

まずは、自分の身の安全を確保してください。

安全を確認したあと、電話がつながる場合は短時間で安否を伝えます。つながらない場合は何度もかけ続けず、LINE、SMS、171、web171などへ切り替えましょう。

Q.LINEの既読だけで無事と判断してもよいですか?

家族間で事前に決めている場合は、最初の安否確認の目安になります。

ただし、既読だけではけがの有無や現在地は分かりません。通信状況が落ち着いたら、短い定型文で追加情報を送るようにしましょう。

Q.171には学生と保護者のどちらの番号を登録しますか?

どちらか一方に決まっているわけではありません。

大切なのは、伝言を登録・確認するときに使う電話番号を家族で統一しておくことです。学生本人の携帯電話番号や保護者宅の固定電話番号など、双方が覚えやすい番号を決めてください。

Q.171は災害が起きていない日にも使えますか?

通常は、災害発生時に電話がつながりにくくなった場合などに提供されます。

ただし、毎月1日・15日などには体験利用日が設けられています。実際の災害時に備えて、学生と保護者で練習しておきましょう。

Q.東北大学から安否確認メールが届いたら、家族への連絡だけでよいですか?

家族への連絡とは別に、大学の安否確認にも回答してください。

東北大学では、すべての学生・教職員などを対象に安否確認システムを導入しています。メールの差出人とリンク先を確認し、案内に従って回答しましょう。

Q.避難所へ行けば保護者が学生を探せますか?

必ず見つけられるとは限りません。

災害の種類や発生場所によって避難先が変わる可能性があり、自宅で安全を確保する場合もあります。避難した場合は、避難先の正式名称と住所をLINEや171などに残しましょう。

Q.連絡が取れない場合、保護者は管理会社へ電話してもよいですか?

建物の被害状況を確認するための連絡先にはなりますが、管理会社が入居者一人ひとりの安否を把握しているとは限りません。

管理会社への電話が集中する可能性もあります。まずは学生本人へのメッセージ、171・web171、大学や自治体の公式情報を確認してください。

まとめ|連絡手段だけでなく確認する順番を決めておく

東北大学生が仙台で一人暮らしを始めるときは、防災用品をそろえるだけでなく、離れて暮らす保護者との連絡方法も決めておきましょう。

確認しておきたいポイントは次のとおりです。

  • 電話がつながらない場合の連絡手段
  • LINEやSMSで送る短い定型文
  • 171・web171で使用する電話番号
  • 遠方の親戚や知人を通じた連絡方法
  • 自宅・大学・外出先で被災した場合の行動
  • 自宅近くの避難所と避難経路
  • 東北大学の安否確認システム
  • 保護者が保管しておく学生の情報
  • 公式情報を確認してから移動を判断すること

連絡方法は決めるだけでなく、一度試しておくことが大切です。

学生が仙台へ引っ越したあとに、171の体験利用日を使って、安否情報の登録と確認を練習してみてください。

ハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認し、防災用品を準備し、家族の連絡ルールまで決めておくことで、一人暮らしの防災対策をより具体的にできます。


参考情報


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